ABOUT

ROCK'N'ROLL界で世界一有名な
ROCK'N'ROLL TOYPOODLEの
KUROをモチーフとしたNEW WAVEブランド

KURO THE DRAGONとは
1970年代に250万円を元手に当時なにもなかった原宿で
資産70億以上にした原宿文化のパイオニア
東京渋谷で50年以上続く老舗アパレルブランド会社
CREAM SODA創設者の山崎眞行が
唯一の家族と言って晩年可愛がっていた愛犬で
ロックンロールトイプードルの
KUROをブランド化したのがKURO THE DRAGON

山崎眞行は、もともと売れそうな商品を
狙って作るのではなく
自分が好きなものにこだわって
物づくりをしていました

CREAM SODAもその一つで
ブランド立ち上げ当時は
ドクロマークなんて売り物にならない
CREAM SODA ?(笑)みたいなことを
まわりから言われていました
また代表的なキャラクターブランドTEMMYEも
当時のガールフレンドが飼っていた猫を
モチーフにしてできたブランドでした

また飲食店を経営していた時も
「和食屋きく」は実母の名前にしたり
「イタリアンレストランTOSHIO」も
実父の名前にしたりしていました

その他、山崎眞行が創るブランドも
ショップもバンドも
はじめはみんな変な名前だ!!
そんなの売れるわけない
と言われておりましたが

「カッコつけた名前よりも
自分の想いが入った名前の方が
自分自身が大好きでいられるし
逆に変な方が記憶に残ったりして
覚えてもらいやすい」
と語っており

最初は変な名前だと周りが思っていても
売れたり長くやり続けてると
それが変じゃなくなる
山崎眞行は、それを変じゃなくする
魔法みたいな力を持っていました

KURO THE DRAGONもその一つで
山崎眞行が最初で最後に書き遺した自叙伝
「宝はいつも足元に」に書かれておりますが
KUROのブランドを立ち上げようとして
「KUROはPINK DRAGONで育った犬だから
KURO THE DRAGONがいいね」
と言って私と二人で立ち上げたブランドです
ブランドと言っても
その時は二人でアイディアを出し合って
KUROのシルエットを真ん中にして
はじめの文字は赤にしようとか
いろんなデザインを出し合って
盛り上がっていただけでしたが
それ以降、山崎眞行はノートに
KURO THE DRAGON用のデザインを書き遺しており
そのデザインをもとにしているのが
現在販売中のデザインとなっております

ブランド力に頼って
ネームバリューで売れるのではなく
初めから売れそうなの作るよりも
売れそうもない
期待されてないのが
売れていくのが楽しいのです

最初の飲食店も
怪人二十面相が繁盛したら
次に出すお店も
怪人二十面相2号店とすればいいのですが
それをあえていろいろ店名も変えたりして
同じ経営者って思われたくなかったみたいで
それも楽しんでたんです

それが山崎眞行らしさというか
CREAM SODA STYLEなのです


だから私は売そうだから
KURO THE DRAGONがいいのではなく
山崎眞行が最後に遺したブランドで
山崎眞行と私の想いが入った
KURO THE DRAGONが大事なのです

ありがたいことに
KURO THE DRAGONの商品を取り扱いたいと
いろんなSHOPから連絡をいただいておりますが
卸に頼った商売にはしたくないですし
どこでも買えるようにもしたくないので
今のところは、お断りさせていただいております!!

商売したいとか
流行らせたいとか
儲けたいと思ってるのではなく
アンダーグラウンドで
知る人ぞ知る秘密結社みたいなイメージなのです


知らない人からみたら
何それ!?って変に見えるけど
知ってる人からは
お〜KURO THE DRAGON!!と
思っていただけたら嬉しいです


私自身、昔から
人と同じ格好をするのが好きではなく
流行りとかに興味なかったですし
私がCREAM SODAを好きになったのだって
私の世代でCREAM SODAを知ってる人も少なかったので
流行っててみんな知ってるCREAM SODAではなく
知る人ぞ知るCREAM SODAでしたから。

そして山崎眞行のCREAM SODA STYLEを
知るにつれてもっと好きになっていきました。

自分が憧れる人が創ったモノには興味がありますが
ニセモノが作ったモノには興味がないですから

だからそのCREAM SODA STYLEを受け継ぐのが
KURO THE DRAGONなのです!!